心ときめくよしざわ窯の食器
中世のヨーロッパ貴族が愛用していた銀食器をモチーフとしたよしざわ窯の器は、銀食器の繊細な模様を陶器に施し心ときめくような可愛さ。
形によりカラーも異なるけど、シルバーモチーフのシリーズは主に青錆釉で作られたブルーのようでありグレーとも捉えられるアンティーク感を想像させる可愛らしい色と清楚さと可愛らしさが感じさせられるホワイトの2色が主に使用されていて可愛い。
ネット上に映し出されているよしざわ窯のシルバーモチーフシリーズを眺めながら、私なら何を器に盛り付けようかな?テーブルコーディネートはどうしようかな?などと想像しながらホワイトシルバーモチーフ正方鉢をまさかの衝動買い。(苦笑)実物を見ずに衝動買いしたこと、日頃手に取らない手作り感が感じ取られる器を衝動買いしたことに自分自身とてもビックリ。きっとその理由は、よしざわ窯の器が魅力的な演出やデザインにも関わらず凄くお手頃価格だからかなと。
よしざわ窯がどのくらい手作り感が感じ取れる器かと言うと、模様がくっきりと出たり出なかったり、また表面に大小の鉄点が出ていたり、細かい凹凸などが見られたりと焼き色も一客で異なりかなり異なることもある作品が多い。
表と裏でも表情が異なり、裏面は釉薬の流れや溜まりが分かる部分や素地が感じられるところも。
同じ器でも各々大きさ・形・焼き色が微妙に異なるので、重ねたりする時にまとまりがなかったりすのので、綺麗に揃った食器を好んで使う人には不向きかなと。
購入後に知ったことは、お手頃価格で可愛いらしいので極めて入手困難であること。これにはビックリであり納得も。
今回は手に取らずよしざわ窯のネットショップ”“on the table”で器を購入したけども、やはり自分の手に取って目で見て他の食器も見てみたいなと思い、取扱店を調べてみると都内だと高円寺の“zakka akari”というお店に時々よしざわ窯の器が入荷しているとのこと。このお店へは完全帰省したら足を運んで見たいな。
吉村和美さんの器との出会いから、手作りの器も少しは取り入れようかなと思考の変化もあり我が家の食器も少し鮮やかに。お気に入りの器をテーブルコーディネートして楽しみたいなと言う気持ちも増し、料理をするのもさらに楽しくなるこの頃。
我が家の仲間入りしたシルバーモチーフの正方鉢には、カラフルなお菓子や可愛らしい形のクッキーを盛り付けてお茶会を楽しみたいな。もちろん第1号のお客さんは妹で!早く完全帰省の日にならないかなー♪
ワクワク✨