フランスの古き良きブーランジェリーの味を追求したヴィエノワズリー専門店RITUELへ
ふらりと街中を歩いて目に入ったヴィエノワズリー(お菓子パン)。お店の中へ入ると、全てのヴィエノワズリーが繊細な作りで美味しそう!
美しいヴィエノワズリーが並ぶお店は、ブーランジェリーデュ・パン・エ・デジデのクリストフ・ヴァスールがてがけているRITUEL(リチュエル)の類い稀なるヴィエノワズリー専門店。
リストフ・ヴァスールは、1920年頃(大正9年頃)に生まれたフランスの古き良きブーランジェリーの味を追求し、独学で復刻した伝統的な製パン技術の工程をすべて手作業で作り上げているヴィエノワズリーへの愛が詰まっている逸品。
もう見ているだけでウットリ。全てお持ち帰りたいしたいけど、この日は2つだけお持ち帰り。
クロワッサンアマンド
クロワッサンアマンドはクロワッサン生地でアーモンドクリームを挟み込み、上からもアーモンドクリームをかけて焼きあげるとても贅沢なヴィエノワズリー。各々のパン職人によって作り方が違うので職人数だけ味も様々。
リチュエルのクロワッサンアマンドは、全体的にサクッとした食感。全体的に甘すぎず何個も食べれる美味しさ。紅茶とのペアリングが最高!
ショソンアラポムフレッシュ (秋冬限定)
半割りした皮付きりんごをパイ生地で包んで蒸し焼きに仕上げたヴィエノワズリー。砂糖を使用していないこのヴィエノワズリーは、りんごの酸味と甘みパイ生地のクリスピーな歯応え。まさに素材の味と食感が繊細に味わえる逸品。
今回うっかりクロワッサンアマンド→ショソンアラポムフレッシュと甘みが強い順序で食べてしまったらショソンアラポムフレッシュの酸味が強く感じてしまいビックリというハプニングも。
ショソンアラポムフレッシュを翌日に再度味わって見ると、りんごの美味しさとパイの歯応え全てが繊細でとっても優しい味で美味しい!!!
ほかの種類のヴィエノワズリーも食べて見たい!何食べようと今から心ウキウキ!
【言葉のメモ】
Viennoiserie(ヴィエノワズリー)
パン酵母(イースト)発酵させたパン生地、またはさまざまなペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称。
Boulangerie(ブーランジェリー)
職人自らが小麦を選び、粉をこねて、焼いたパンをその場で売るパン屋さんのこと。