美味しい小麦・乳製品・卵で作る焼き菓子は最高!と思っている私。
しかし娘が小麦・乳製品・卵(固茹のみ可)のアレルギーが有ると分かり、娘の為に小麦など不使用で“美味しい!”と感じるレシピを日々考案。
今回のマフィンレシピのゴールは、下記の3つ。
試作1回目は100%ホワイトソルガムきび粉を使用。マフィンの出来上がりは、味は美味しいけど食感が×。外カリッとしても、中のスポンジがボソボソ。舌触りが砂のよう。
これはしっとりさせる他の粉が必須だと感じ、食物アレルギー持ちの親が日常でも使用しそうな米粉を追加して試作を再開。
ホワイトソルガムきび粉8割と米粉2割の比率や、ホワイトソルガムきび粉と米粉を5割比率でマフィンを試作。これらもボソボソ感が抜けず失敗。
幾度となく粉の比率を変え試作をし、ホワイトソルガムきび粉1/3・米粉2/3の比率と卵の量を調整してマフィンを作ってみると、私が求めていた表面カリッと中のスポンジフワッと感が出てきて成功。
この味だっ!て味に辿り着いた時、娘が昼寝中なのにも関わらず“おいしいーっ!”て声が出てしまった。(笑)
試作を繰り返していくうちに気がついたことは、ホワイトソルガムきび粉を使用した焼き菓子は砂のようにボソボソになるということ。なのでサブレとかに向いてるのかも?
【グルテンフリー ホワイトソルガムきび粉プレーンマフィンの作り方(乳製品・小麦不使用)】
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■材料(直径7cmマフィン型6個分)
◎マフィン生地
・米油 75g
A ブラウンシュガー 90g
A グラニュー糖 10g
・卵 Mサイズ 2個
B ホワイトソルガムきび粉 60g
B 米粉 120g
B ベーキングパウダー 小匙2
B 塩 小匙1
C 豆乳ホイップクリーム 80ml
C バニラシロップ 1〜2滴(無くても良い)
◎アイシング
(トッピングする場合)
・粉砂糖 70g
・水 小匙2強
■下準備
・A,B,C各々合わせておく。
(Bは粉を合わせて、粉をふるいにかけておく。)
・卵は常温に戻し、ほぐしておく。
・豆乳ホイップは夏場は冷たくしておく。
・マフィンの型にマフィン用グラシンケースをセットしておく。
・材料が揃ったら、オーブンを190℃に予熱しておく。
■MEMO
・余熱完了5分以降に生地を入れる。(オーブンの温度馴染ませる為)
・190℃にした理由は、高温で早く焼くと外カリッと中のスポンジがしっとりしたので。
・冷蔵保存したマフィンはラップして電子レンジ(600w 30秒〜1分)で温めた後、オーブントースターで表面を少しカリッとさせる位温めて食べると、又出来立てを食べた気分になり美味しいので、オススメです。
■手順
1 ボウルに米油を入れる。
2 米油に砂糖(A)を2〜3回に分けて加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
3 ほぐした卵を2〜3回に分けて加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
4 3の中へ粉類(B)→豆乳ホイップ(C) 粉類(B)→豆乳ホイップ(C)→ 粉類(B)の順で少量ずつボウルに入れ、ボウルを回しながら、ヘラを底から大きく返して混ぜる。
(粉や豆乳ホイップを入れるタイミングは、混ぜすぎず粉や豆乳ホイップが少し残っている時に追加して混ぜ合わせる。)
5 出来上がった生地をスプーンを使って型の7分目まで入れる。
6 190℃に温めたオーブンで約25分間焼く。
7 焼き上がったら型のまま冷まし、粗熱が取れたら型から出す。
8 マフィンの荒熱が取れたら、お好みでアイシングをトッピング。
(粉砂糖と水をスプーンで混ぜたものをスプーンでマフィンの上にトッピング。)
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プレーンのマフィンレシピが完成したので、今度はフルーツやスパイスを入れたマフィン等も考えてみよ。
今現在の小梅ちゃんはお煎餅派でスイーツを好んで食べないけど、もう少し大きくなった時に私の手作りスイーツを喜んで食べてくれるといいな。ドキドキ❤️