東海土産の定番”虎屋のういろ”を
名古屋の友人に何を名古屋土産にしようかな?と相談するとオススメされるのが”虎屋のういろ”。
大正12年創業の”虎屋のういろ”は創業当初は和菓子全般を販売し、昭和13年から現在のういろ専門店へシフト。
名古屋の友人が名古屋土産でオススメしてきたけども、実は名古屋の名物ではなく、三重県伊勢市拠点とする三重県の名物。(笑)
原材料を厳選し昔ながらの手作業で製造している”虎屋のういろ”が他のメーカーのういろうと異なるのは、防腐剤を使っていない生ういろであること。
生のういろうなので短い日持ちだけども、あっさりとしたシンプルな味わいと弾力がたまらなく美味でやみつきに。実際食べてみると名古屋の友人がオススメするのが分かる美味しさ。
名古屋滞在中に様々な味の虎屋のういろを試したけど、特に好きだった味は定番のういろうの”白ういろ”。
ういろうの原点である”白ういろ”は上白糖のみを使用し、他の味のういろうよりもモチモチの食感とクセの無いあっさりとした味わいでとても食べやすい。気がつくとつい半分食べてしまったりも。
その他に冬季限定のういろ”焼芋ういろ”も大好きで冬場になると、買いに行った思い出が。
“焼芋ういろ”は焼芋のういろの上に細かく切ったさつまいもを散りばめられているういろう。焼き芋の食感と芋羊羹を思い出させるようなサツマイモの甘みが楽しめる味わいで、サツマイモ好きな方が名古屋や三重へ観光したときには強くオススメしたいお土産のひとつかも。
虎屋のういろは約10種の定番のういろうの他に季節限定のういろうがあり、トータルで約35種のういろうが楽しめるので店頭に足を運ぶ度に違う味があるのも楽しみのひとつ。
名古屋市内にある虎屋のういろ売店のみかも知れないけども、店舗により定番の味の在庫が違うので、欲しい味がある場合は定番でも事前チェックが必要かも!
補足
店舗を調べていたら、東京池袋の東武百貨店B1Fにも”虎屋のういろ”の店舗があってビックリ。と言うことは東海土産の必要が無いのでは?って気にもなるけど、都内にはない味があると思うので是非。