夏の暑い季節になると火を使わない料理ばかり作ってしまう。そんな時に頭に浮かんだのがハワイのローカルフード”アヒポキ”
アヒポキってそもそもどんな意味なんだろう?と思って検索してみると…
アヒポキ(ahi poke)とはハワイ語で
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アヒ=マグロ ポキ=切身
という意味。
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マグロの漬け丼のように醤油ベースでアボカドなどの野菜も混ぜ合わせたのがアヒポキだと思っていたら、冷蔵設備が整っていない時代では、さいの目切りにしたマグロを塩漬けにして保存していたので、ソルトベースのアヒポキが食卓に並んでたみたい。シンプルな味だったのかな?きになる。
今ではソルトベースではなく、ハワイでの旅先でも目に留まる醤油ベースや他の調味料で漬けにしたアヒポキが食べられるように。
オーソドックスなアヒポキの食材や調味料は、一口大マグロ・マウイオニオン・イナモナ(ククイナッツの実をハワイアンソルトと一緒にすりつぶしたハワイの伝統的な調味料)・リム(ハワイの海藻)・醤油・ネギ・ごま油。その他に今ではトビッコ・ワザビ・生姜・ニンニク・唐辛子・ゴマ・細かく砕いたマカダミアやククイの実など加えたりバリエーションも沢山。
ハワイの食材そのものを真似るのは難しいけど、我が家でも手軽に手に入る材料でアヒポキが食べたいとまーくんに話したら、その日の夜ごはんの前菜にアヒポキが!
アヒポキのマリネソースレシピが分からずで作らず仕舞いだったアヒポキ。今回ソースの作り方がわかったので私が作る我が家の食卓にも取り入れたい。
【我が家のアヒポキレシピ】
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■材料 2人分
・マグロ×約100g(刺身パック6切れほど)
・きゅうり×1/2本
・アボカド×1個
・ネギ×5cmほど
・玉ねぎ×1/8個
・レモン汁×大さじ1
・胡麻×適量(お好みで)
・刻み海苔×適量(お好みで)
□アヒポキマリネソース
★サラダ油×大さじ2
★ごま油×大さじ1
★しょうゆ×大さじ3
★酢×大さじ1
★ナンプラー×大さじ1
★砂糖×大さじ1
★豆板醤×小さじ1
★胡麻×少々
■下準備
・マグロ、きゅうりを一口大の大きさにカット。
・アボカドを一口大の大きさにカットしてレモン汁をふりかけ変色を防ぐ。
・ネギは細切りにする。
・玉ねぎは薄くスライスし、辛味を取るため10分ほど水にさらした後に水分をとる。
・アヒポキマリネソースを作る。
■手順
1.★の材料を混ぜ合わせてアヒポキマリネソースを作る。
2.カットした刺身のマグロと野菜(きゅうり、アボカド、ネギ、玉ねぎ)をボウルに入れる。
3.アヒポキマリネソースを適量ボウルに注ぎ、ヘラなどでマグロと野菜に馴染ませる。
※マリネソースは全て使わなくて良い、好みの量を入れて調整する。
4.器にアヒポキを盛り付けて胡麻や刻み海苔をのせてできあがり。
■memo
・酢飯の上に乗せたらアヒポキ丼(アヒポキボウル)になります。
・余ったアヒポキマリネソースは、冷奴にかけたり、サラダのドレッシングにもオススメです。
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Wikipediaアヒポキについて
https://en.wikipedia.org/wiki/Ahi_poke