聘珍楼で飲茶を愉しむ
横須賀の軍港ツアーを楽しんだ後に、聘珍楼の飲茶を食べに行くために横浜中華街へ足を運ぶ。
創業百三十余年の日本に現存する最古の中国料理店”聘珍楼”は、50人を超える厨師(ちゅうし)達が腕をふるった本格中国料理の食事や飲茶が味わうことの出来るレストラン。
私たちが訪れた飲茶フロアの雰囲気は、ゆとりのある空間とダーク系家具を基調にした落ち着いた気持ちになれるシックな店内。これは老舗レストランだからこそ出せる雰囲気。
この日は私の食事制限があるので、ライトな前菜とアワビ・エビ・フカヒレなどの蒸し点心、ショウロンポー、米粉を原料に作る広東式の点心である腸粉(チョンファン・チョウフン)などをオーダー。
聘珍楼の飲茶などを味わった途端、私たちは笑顔になり”美味しい!”と言うフレーズばかり口ずさんでしまったりも。(笑)
食事中にしていた何時もと変わらぬ他愛も無い話も、いつも以上に楽しく私たちは終始笑顔に。これは繊細で奥深い上品な味わいの聘珍樓だからこそなせる技なのではと。
都内からさほど遠くは無いけど、なかなか足を運ばない横浜中華街。でもこの美味しさを味わうために近日また足を運びたいな。