私だけの手作りマグカップ
実家の荷物を断捨離していると、二十代後半に通っていた吹きガラス教室の作品が幾つか出てくる。
割と不要な物は捨ててしまう性格なので、残っていたのは作品は初めて作ったカップと自作の中で気に入っていたミニサイズのマグカップ。それと翌週の教室で少しでも上手に作品が作れるといいな!と言う気持ちで書き留めていた復習ノート。
久しぶりにノートを読み返してみると、吹きガラス教室が楽しすぎてハマっている自分を思い出し、まるでタイムスリップしたかのようだった。
又楽しい思い出のみでなく、吹きガラスは瞬間でカタチが決まる。作業中に邪念や迷いなんて不要という所が堪らなく好きだったなとも思い出す。
主催者の家庭の都合でクローズした際、新しい場を探さず辞めてしまった吹きガラス教室。
育児が落ち着いた頃に何か趣味でも持とうかな?という気持ちがあれば、又吹きガラス教室へ通いたいな。