イチョウが美しい季節
11月中旬から目に留まることが多いイチョウの黄葉。近くで見ると珍しい扇型の落ち葉がとても魅力的で、遠くから眺めると澄んだ青空と山吹色のイチョウの葉が散歩をいつも以上に楽しくしてくれるとても魅力的な樹木。
今まで考えたことがなかったイチョウの花言葉が気になったので調べてみると、
荘厳(しょうごん)
仏教用語で仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。また、その物。お飾り。
長寿
寿命が長いことを指す。また物事が長く持続している様子のこと。
鎮魂(ちんこん)
神道で、生き身の体から魂が抜け出さないように、体に落ち着かせる(=鎮)こと。たましずめ。
などと樹齢1000年以上の物もある長寿なイチョウにぴったりな仏教用語や長寿に纏わりそうなフレーズばかり。
ここ数週間はまだ楽しむことができるイチョウの風景。この3フレーズを頭に入れて眺めてみよう。来年になってしまうけど、東京へ戻った時にはお気に入りだった原宿駅前のイチョウの木も是非とも見にいこう。