赤福毎月1日限定和菓子の朔日餅

毎月1日のみ味わう事ができる赤福の”朔日餅”を

投稿者: カテゴリー: エトセトラお菓子のこと梅子の徒然 オン 2017-10-02

赤福で販売される『朔日餅』(ついたちもち)は、元旦を除く毎月1日に旬な餅菓子が食べられる特別な日。

一保堂でお茶を買う為にデパートへ足を運ぶと、赤福店頭で美味しそうな栗餅が写っている朔日餅予約というパネルが目の留まったのが、赤福の朔日餅との出会い。

朔日餅って何だろう?と思い調べてみると…朔日餅の発売開始は昭和53年。伊勢には毎月1日に普段より早く起きて、伊勢神宮へ無事に過ごせた1ヶ月を感謝し、新しい月の無事を願ってお祈りする朔日参りと言うならわしが残っていて、この朔日参りのお客さんを赤福がお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」がはじまり。

毎月どのような餅菓子が食べられるのかな?と調べてみると、季節ならではの餅菓子ばかりで、どれもこれも美味しそう。

2月立春大吉餅
3月よもぎ餅
4月さくら餅
5月かしわ餅
6月麦手餅
7月竹流し
8月八朔粟餅(はっさくあわもち)
9月萩の餅
10月栗餅
11月ゑびす餅
12月雪餅

赤福毎月1日限定和菓子の朔日餅のパッケージ餅菓子のみでなく、朔日餅を包むパッケージも伊勢文化を継承した伊勢千代紙を使用するこだわり。絵柄も明治時代末期から平成時代に活躍された版画家の徳力富吉郎先生が赤福の為に描いた作品で、餅菓子のみでなく全てにおいてにこだわりが感じられる。そして何よりもホッとするような温かみが感じ取れるかわいさ。

赤福毎月1日限定和菓子の朔日餅の10月の栗餅今回私が予約できる10月の朔日餅は『栗餅』。予約して待ちに待った10月の朔日餅こと栗餅を家にご賞味🌰✨。

風味豊かな栗餡とカットされた栗を餅米に包み、アクセントで栗ようかんをのせた餅菓子。素朴な甘みとモチモチな餅米が最高に美味。あんこ好きには餡子どこよ?だけど栗好きには贅沢な和菓子。私の心の東海土産発見✨

この朔日餅は、伊勢の本店のみでなく東海と関西地区のデパートでも購入可能。前月から予約販売と短期間での観光だと難しいお土産かもしれないけど、タイミングが合うのであればぜひとも食べて欲しい一品。(定かではないけど当日引き換え券のない購入の方はこちらへ〜と言ってたので、朝一番は予約外もあるのかも!?)


伊勢の本店外の赤福朔日餅販売店
三重県は近鉄百貨店四日市店・EXPASA御在所上り線赤福茶屋。愛知県は愛知県ジェイアール名古屋タカシマヤ店・松坂屋名古屋店・名古屋三越栄店・名鉄百貨店本店。大阪府は近鉄あべのハルカス店・近鉄百貨店上本町店・大丸梅田店・高島屋大阪店・阪急うめだ本店・阪神梅田本店。兵庫県はそごう神戸店。

赤福
http://www.akafuku.co.jp/

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